竹田城
別名虎臥城、安井ノ城、しばしば円山川の川霧により霞むことから、天空の城とも呼ばれる。
1431年(永享3)、但馬守護山名宗全によって築城され、太田垣光景が初代城主と言われる伝承がある。その後太田垣氏は毛利方に属した。
1577年(天正5)の羽柴秀吉軍の侵攻で一時落城。しかし、太田垣氏が取り戻した。そして、1585年(天正13)に赤松広秀が入封。1600年(慶長5)の関ヶ原合戦が起こると広秀は西軍に属し、破れたために廃城となった。
現在残る石垣は、文禄年間(1592〜96)から慶長年間(1596〜1615)初期、広秀が改修したもの。
※平成26年12月11日から平成27年3月19日までは、史跡保全・事故防止のため竹田城跡への入城が禁止されています。
所在地 | 兵庫県朝来市和田山町竹田字古城山169 |
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見学時間 | 8:00〜17:30 |
遺構 | 石垣、堀、井戸など |
築城年 | 1431年(永享3) |
築城者 | 山名宗全 |
主な城主 | 太田垣氏、羽柴秀長、赤松広秀 |
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